海外で日本語を教えています

日本語教師です。ネイティブスピーカーとしてだけでなく、色んな角度から日本語を見ていきたいと思っています。

今の時代、日本語教師はもう必要ない?!

最近、日本語教育に関して色々情報を収集しているのだけど、日本語教師の役割は私が思っていたものと違うのかもしれない、とふと思った。

今までは、日本語教師が主体となって学習者を引っ張っていくというイメージだったけど、学習者が主体となって勉強を進めていく方が効果的なんじゃないかと思うようになった。

冒険家メソッド」という、一切教師に頼らない自律学習方法で学んだ人が短時間で成果を上げているようだし、必ずしも「教師が一緒なら効果的に学べる」とは限らないのかもしれない。

そうなると、日本語教師を続ける意義があるんだろうかと自問自答してしまう。今の時代、ネットの情報にアクセスできればたいていのことは一人で学べてしまう。そんな時代に、日本語教師の未来はあるのだろうか。

とまあ、色々と考えたけど、自分に合った学習スタイルや学びたい方法はそれぞれなので、日本語教師にもまだまだ需要はあるはずだ。

いくらでもネットに情報があるとはいえ、求めている情報を見つけられなかったり、信頼できる情報が選択できなかったりする場合もある。そんなとき、水先案内人のような存在がいれば心強い。

それに、教師と一緒なら一人きりで学ぶよりもモチベーションが上がりやすい。

また、何かを学ぶことを通じて人との接点を作りたいという人もいる(特にシニア世代に多い)。

そんなわけで、今私を必要としてくれている生徒さんが少しでもいるのだから、あまり悲観せず少しでも彼らの日本語力アップに協力したいと思っている。

まあ、常に危機感を持つことは大切だとも思うけれど。