海外で日本語を教えています

日本語教師です。ネイティブスピーカーとしてだけでなく、色んな角度から日本語を見ていきたいと思っています。

語学学習には目標がないと、ただただ辛いよ。

フランス暮らしも長くなってきたので、最近駅で流れるアナウンスが全部理解できるようになったことに気がついた。

一語もわからない言葉がなく、まるで母語のようにすっきり理解できたのだ。

とはいえ、言葉の壁がまったくなくなったわけではない。

先日夫の友人たちと推理ゲームをしたのだが、結構わからない言葉や表現があってついていけなかった(泣)。結局ゲームから降りて、プレイしている様子を眺めていました。

でもその時に初めて知った言葉もいくつかあったので、まあ勉強にはなったから良かった(と思うことにしている)。以下単語のメモなので、仏語を勉強している人は参考にしてみてください。

feuilleter(フィユテ)はページを繰る、ざっと読むという意味しか知らなかったのだが、新たに「よく調べる」という意味があることを知った。

paireとimpaireは、それぞれ偶数・奇数という意味らしい。「ペアにできる数とできない数」ということなので、合理的だ。

 それで、今回は何が言いたいのかというと、表題のように「語学学習には目標がないと、ただただ辛いよ」ということです。

なぜなら、語学学習には終わりがないから。頭の良いネイティブ並みになるのは、相当大変な訳です。

だから、

「海外旅行で困らないくらいの語学力がほしい」

「ビジネスで活かしたい」

とか、はっきりした目標がないと終わりが見えず、結構途中でしんどくなります。

私の今は、ただ漠然と「会話力・表現力をあげたい」と思っているだけなので、達成感もなくただ「自分ってまだまだだな」という焦燥感・劣等感ばかり抱いてしまっている。

フランス語を学び始めた当初は「とりあえず初級レベルのフランス語が読めるようになる」という目標があったから、洋菓子屋さんの紙袋に書いてあるフランス語が理解できただけでも、相当感激したというのに。

ある程度達成感がないと、語学学習はただ辛いだけの苦行になるよなあ。

 

やっぱりフランスで生きていく以上、もっと語学力をアップさせたいから、新しい目標を立てようと思う。

「好きな小説を一冊読み切る」という目標にしようかな。

とにかく一冊読み切れば、それなりの達成感も得られそうだし、表現力や語彙力もつきそう。

 

 

これから外国語を勉強しようと思っている人は、ぜひ最初にしっかり目標を立ててほしいと思う。

小さな目標を立てていけば達成感もたくさん味わうことができるから、長続きできるんじゃないでしょうか。