海外で日本語を教えています

日本語教師です。ネイティブスピーカーとしてだけでなく、色んな角度から日本語を見ていきたいと思っています。

いろいろあるけど、教えるのは楽しい。

フランスの9月は入学シーズンなので、私の学校にも新しい学習者さんが続々(?)入ってきているようだ。どんな新しい出会いがあるのか、ちょっとワクワクしている。

最近は、自分の足りない部分を色々感じて「もっと勉強しないといかんな」と思っていたけれど、まったく成長していない訳でもないようだ。

例えば子供の授業は苦手だったんだけど、段々子供ともうまくコミニュケーションをとれるようになってきた。今でも授業中に集中力が切れてしまう子はいるけど、その子をどうやってこっちの世界に引き戻すのか考えるのは、ゲームっぽくてちょっと面白い。だいたい言葉遊びとかゲームは喜んでやってくれる。幼い子供はアウトローな奴らなので「おいおい!」と言いたくなるときもあるけど、まあ可愛いものだ。今はとにかく、日本語を好きになってもらうことが大切なのだろう。

それと、以前授業中に泣いてしまった生徒さんも、今ではニコニコしながら授業を受けてくれている。彼女を置いてきぼりにしていた授業を改め、いつも彼女がついてきているか確認するように気をつけている。幸い他の生徒さんも協力的で、彼女がつまずいたときなどにヒントを与えたりしてくれる。雰囲気も良くなったと思う。

成長出来た部分は自分自身で認めてあげて、自信につなげたい。

でもやっぱり私はまだまだ未熟者だ。初級の授業はだいたい大丈夫になったけど、中級以上となると不安だらけだ。これから担当する可能性も大いにあるので、今のうちに勉強しておかないと。それから日本語能力検定の対策もできるようにしないと。

課題も山積みだけど、あえて楽天的にかまえて「なんとかなるでしょ」の精神でやっていきたいと思う。悩みも尽きないけど、悩むのは現状を良くしたいという心の表れだとも思うので、なかなか悪くないことじゃないだろうか。

 

そんなことを思った初秋でした。今日は秋晴れで空気もひんやりしていて良い一日だったなあ…(しみじみ)