海外で日本語を教えています

日本語教師です。ネイティブスピーカーとしてだけでなく、色んな角度から日本語を見ていきたいと思っています。

「i+1」は難しい

授業においては、「i+1」が大切である。「i+1」とは、学習者が既に持っている知識よりちょっとだけ難しいことを学ぶと学習が効果的に進むよ、という言語学者・クラッシェンの説である(ちなみに、日本語教育能力試験によく出ます)。

頭の中ではそのことが重々わかっているんだけど、私は今回授業で大失敗してしまった。学習者にとって簡単すぎる内容をくどくどやってしまい、「この授業を受けても進歩がなさそう」と言われてしまったのだ。ガーン!。まったく、痛恨のミスだ。

学習者のレベルをちゃんとわかっていなかったし~という言い訳もしたいところだけど、言い逃れしていては私自身も前進しない。ここはミスを素直に認め、次に生かせるよう敗因をしっかり分析し、ある程度日本語を学んだことのある人向けのレッスンの内容を改めて考えよう。

こんな風に落ち込んだりうまくいかなかったりするけど、まあそれも人生勉強ということで。ただ気分が塞ぐだけじゃ自分が損だから、悔しい気持ちを「とことん利用してやんよ!」という感じで乗り切ろう。